東京すみっこごはん 成田名璃子

商店街の脇道に佇む古ぼけた一軒家は、年齢も職業も異なる人々が集い、手作りの共に食べる”共同台所”だった。イジメに悩む女子高生、婚活に励むOL、人生を見失ったタイ人、妻も秘密を抱ええたアラ還。ワケありの人々が巻き起こすドラマを通して明らかになる”すみっこごはん”の秘密とは?!

辛い時があった時の人の作ったご飯ってとてつもなく染みて美味しいですよね。作ってくれた人の温かい気持ちが寂れた心をみるみる回復させてくれる。それがたとえ見知らぬ他人が作った料理でも、、

このお話に出てくる”共同台所”とゆう場所は素晴らしい取り組みだなと思います。実際にあるのかな?上京したての頃、右も左も分からず毎日コンビニ弁当を食べていた時ー。なんて経験はきっと経験されてる方は多いかと思います。そんな時にこうゆう共同台所なるものがあると毎日の楽しみになるのではないかと思います。最初の一歩はかなり勇気がいると思います。だけどその先には少なからず助けてくれる人がいるはず。そうやって人々は助け合い、この空虚な世の中を自分たちで彩りを添えて生きていくのだなと思います。

しかし常々思うことがあります。(急に整くん) なぜ人は傷つけ合うのだろうかと。傷を知っているにも関わらずなぜ同じ過ちを繰り返すのだろう、、本当に理解不能です。人を傷つけて何も感じない人間が本当に存在するのかな。少なからず罪悪感なるものは生まれないのだろうか。生まれないのだとしたら元々の感情の造りが違うのか。分からない、、、。私は超平和主義者の面倒臭がりのびびりなの傷つけて懲らしめてやろうなんて1ミリも思いつかないしそんな動力があるならもっと違うところに使います。他人を恨むのに力を注ぐのではなく、視点を変えてもっと自分の身になることに集中した方がよっぽど楽ですよ。と言いたいです。