チルドレン 伊坂幸太郎

「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースへ巻き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々ー。何気ない日常に起こった五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。

陣内とゆうこの物語の主軸となる男。なんかこうゆう人間ちと苦手だなと思いながら読んでいくんですが結局最後は好きになっている不思議。この人これからどんな人生を送っていくのかなと気になってしまうほどに夢中になっていました。

陣内を通して本当の正義とは何かを問われているような気がして、自分にとっての正義とはなんぞやと考えた時に正義について考えたことなかったなと思い出す。まず正義って何?と辞書を開く。

「正義」

1、正しい道義。人が従うべき正しい道理。

2、他者や人々の権利を尊重することで、各人に権利義務、奨励、制裁などを正当に割り当てること。

 

ふむふむ。正義って実は難しいことだったのですね。単純に正義のヒーローとは言えないですね。だって人により正義の考え方が違うから。でもまとめないと大変なことになるから法律が存在する。とゆうことなのですね。

なんか小学生の授業みたいなことを言ってるなと恥ずかしくなってきたのでこの辺で。