金曜日の本屋さん 名取佐和子

ある日、「北関東の小さな駅の中にある本屋は”読みたい本が見つかる本屋”らしい」とゆうネットの噂を目にした大学生の倉井史弥。病床の父の以前借りた本を返すように言われたが、じつは失くしてしまっていた。藁にもすがる思いで、噂の駅ナカ書店<金曜堂>を訪ねる彼を出迎えたのは、底抜けに明るい笑顔の女店長・南槇乃。倉井は槇乃に一目惚れしてー。

”北関東の小さな駅の中にある本屋”ってだけでなんだか好奇心をくすぐられるのは私だけではないはず。さらには”読みたい本が見つかる本屋”と聞いたらいてもたってもいられずに、もう次の週末にはその駅までの切符を手に電車に乗ってることでしょう。

そこの女店長はとにかくジャンル問わず本に詳しい。本への愛情はきっと誰にも負けないでしょう。こんな店員さんがいる本屋はぜひ行ってみたい。

このお話には実在する小説や漫画がたくさん出てくるので読んでるだけで楽しいですよ。

ところで皆さんは行ってみたい本屋さんはありますか?私は何店舗かあっていつ行こうかとタイミングを見計らっているところです。

今一番気になっているところは多分すごく有名なところだと思われますが、京都にある恵文社一条店さんです。(文字に起こしたらさらに行きたくなってしまった)ここで記念に一冊買うと決めています。どんな本があるのかな〜。

店主のこだわりが詰まった本屋さんて良いですよね。私も自分の本屋さん持ちたいです。(サマージャンボ当たりますように!!)