ツバキ文具店 キラキラ共和国 小川糸

鎌倉で小さな文具店を営むからわら、手紙の代筆わ請け負う鳩子。今日も風変わりな依頼が舞い込みます。友人への絶縁状、借金のお断り、天国からの手紙・・・。身近だからこそ伝えられない依頼者の心に寄り添ううち、仲違いしたまま逝ってしまった祖母への想いに気づいていく。

手紙って良いなと改めて思いました。貰うのも送るのも届くまでの毎日がワクワクドキドキ何とも言えない楽しさ。便箋もいろんな種類があって何にしようかなって迷うのは最高な時間。この本を読んだら間違いなくメールではなく手紙を大切な誰かに送りたくなります。

 

このお話に美人だけど乱筆な人が出てくるのですが、それってすごくいいギャップだなと。本人は本気で悩んでいるので申し訳ないのだけど、なんか安心するしかわいいと思ってしまうのは私だけでしょうか。

 

話し変わって、、

ツバキ文具店には鎌倉に実際にあるお店が出てきます。鎌倉大好き人間としては外せない小説の一作品です(ゆうてる割には最近ご無沙汰です、、)

何年も前に鎌倉のOXYMORONに一人で行ったのですがミツローさんの気持ちが分かる分かるってなりました。(ミツローさんは鳩子を誘うための口実もあったかもしれないけど)おしゃれだし混んでたし入るまで結構勇気いりました。人見知りにはハードル高かった。プリンも食べたかったけど恥ずかしくて頼めなかった。笑

実店舗が出てくるお話って良いですよね。ついつい実際に行きたくなってしまう。

 

キラキラ共和国はツバキ文具店の続編なのでぜひ続けて読んでいただきたいです。

 

 

パラパラ漫画もかわいいのです。