小さいおうち 中島京子
本日の通勤読書で読み終わりましたこちらの本をご紹介したいと思います。
女中という言葉は自分の親(70代)から聞いたことがあって飯使い的なあんまり良い言葉ではないようなイメージがありました。このお話を読んで女中とは今で言う家政婦さん的な立派な職業とゆうことがわかりました。しかもまだ12、3の幼い女の子が知らないお家で住み込みで働かされる時代に驚愕しました。何がどうなって現代のような生活ができるようになったのか私は知らないのだけど昭和初期はそれが当たり前になっていて今こうして私たちは仕事、恋愛、生活を好きなように自由に選ぶことができるのことに感謝しなければならないなと。このお話を読むと今の生活がどれだけ恵まれていて幸せなことなのか本当に本当にいい時代に生まれてきたと思いました。