選んだ孤独はよい孤独 山内マリコ
最初にタイトルを見てタイトルそのままの孤独を選んだ女性の話しなのかなーと思いきや男性の孤独をテーマにしたお話でした。珍しいですよね。
だけど男、女関係なく離れたい人間、つまりは一緒にいると何となく落ち着かない、嫌な気分になる人はいるんだなと。例えばその人が腐れ縁のようになかなか離れられなかったりするととても厄介で、さらにはグループで付き合っていた場合は周りとの関係にも気をつかう。私自身もそうゆう経験があってグループから抜けることを決意し徐々にフェードアウトして孤独になりました。だけど、寂しさは全くなくてこの本のタイトル通り”選んだ孤独はよい孤独”になりました。なのでお話を読んでいて「うわーわかるわー。」の嵐でした。
この本の中にはたくさんのよい孤独が詰まっていました。