水曜日の手紙 森沢明夫

水曜日の出来事を綴った手紙を送ると見知らぬ誰かの水曜日が届くという「水曜日郵便局」。主婦も直美は、職場や義父母との関係で抱えたストレスを日記に書き出すだけの毎日を変えたいと、理想の自分になりきって手紙を出す。絵本作家になる夢を諦めて今後の人生に迷っていた洋輝も、婚約者のすすめで水曜日の手紙を書くことに。不思議な縁が交差した2人の手紙は、かかわる人々の未来を変えていくー心あたたまる奇跡の物語。

どうしても将来が不安で自分の夢に挑むことを躊躇してしまう人はたくさんいて、もし世の中が変わって政府から”将来の生活は保障されているのでどうぞみなさん自分の好きなことを仕事にしてください夢は諦めないでください”とゆうルールができたら皆さんはどうしますか?

やりたいことへの妨げになるもの(時間やお金など)が何も無くなった時、人はちゃんと行動できるのだろうか。夢を叶えることができるのだろうか。

その人のやる気の度合いとこのまま人生が終わるなんて嫌だとかそうゆう強い気持ちとちょっとしたきっかけで人は行動を起こすのではないかと思います。

気持ちが備わっていてもう少し勇気が欲しい方はぜひ「水曜日郵便局」にお手紙を出してみてはいかがでしょうか。私もこの物語を読んで手紙を出してようと思った1人です。こうゆう行動から未来が変わっていくと信じて今から手紙を書こうともいます。

と、思ったのですが時既に遅し、どうやら閉局しているようです。こうゆう素敵な取り組みは生涯続いてほしいものですよね・・・。本当に残念。もっと早くこの本に出会っていれば良かったな。